剣道で集中力を養い礼儀作法を身につけよう
競技概要
剣道は剣道具を着用し竹刀を用いて一対一で打突しあう運動競技種目とみられますが、稽古を続けることによって心身を鍛錬し人間形成を目指す「武道」です。
相対する二人が、定められた打突部位の面、小手、胴を竹刀の物打と呼ばれる、刀でいう刃の部分、竹刀の先端約4分の1で打たなければなりません。また同時に刀の背にあたる竹刀の弦は上を向いていなければなりません。
試合は一辺が約9~11メートルの正方形または長方形の白線で囲まれた試合場の中で行います。
審判は主審が1人、副審2人の3人制でおこない、3人のうちの2人の旗が上がった方の一本となります。
選手は制限時間内(試合によりますが小中学生は2~3分の場合が多いです)に二本先取の三本勝負で行います。もし、一方の選手が二本とれなかった場合には一本を取った選手の勝ちとなります。また時間内に勝敗がつかなかった場合には延長戦を行い、先に一本取った方の勝ちとなります。
競技の様子
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