スピードだけではなく、レース中の駆け引きも勝負の分かれ目となる自転車競技
競技概要
大集団でレースを開始し、最初にゴールしたライダーが勝者となるロードレース。1時間程度のジュニアレースからプロによる6〜7時間に及ぶレースまで幅広く開催されています。自転車ロードレースの歴史は古く、有名な「ツール・ド・フランス」が初めて開催されたのは今から100年以上前の1903年です。
自転車競技場で行われるトラックレース。競技場の走路は、コーナー部の外側が高くなるような傾斜が付けられているのが特徴です。トラックバイクにはブレーキも変速ギアもなく、ライダーは固定ギアで常にペダルを踏み続けながら走行します。先頭を走る選手は、風圧という空気抵抗をより受けるため、勝負を仕掛けるタイミングをめぐって様々な駆け引きが必要になるのも楽しみのひとつです。
1970年代にアメリカのカリフォルニアで数名のライダーがバイクを自作し、近くの山で遊び始めたとされるマウンテンバイク。自転車競技の中では比較的新しいスポーツです。競技のみならず自然を楽しむためのスポーツとしても人気があります。オリンピックでは1996のアトランタ・オリンピックより、「クロスカントリー・オリンピック」という4km程度の起伏がありテクニックを要するコースを周回する種目が行われており、パワーとともにテクニックも必要になります。また世界選手権大会種目でもある「ダウンヒル」は、スキー場などで行われることが多く、ペダリングよりも乗車技術に重点がおかれたエクストリーム・スポーツとして人気があります。
1970年代アメリカの子供たちが20インチクルーザーバイク(自転車)でモトクロスを真似た事が起源とされ、専用バイクを使ったオフロードやスケートパークなどで行うBMX(バイシクルモトクロス)。BMXのレースは、最大8名が一斉にスタートし大小さまざまな起伏がある400m程のダートコースで順位を競います。フリースタイルは、ジャンプやトリックなどの技の難易度・独創性・オリジナリティを制限時間内で競います。(JCFサイトより一部抜粋)
競技の様子
競技紹介
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